想の森
−ウムイノモリ
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**想宝箱**

☆沖縄☆
−沖縄TOP−


+うちなーぐち+

++標準語→沖縄弁++

日常会話*    *食べ物・飲み物*    *地名・行事

花・動物*    
ことわざetc...

*日常会話*

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*うちなーぐち* +意味+
あい! びっくりした時にとっさに出る言葉。「あれ?!」「あっ?!」の意。
あが! 「痛っ!」
あきさみよ あきれた時や驚いた時に思わずつぶやいてしまうひとつの感嘆詞。
同義語に「あきちゃみよ」「あぎじゃびよ」「あぎじゃべ」「あっさよ」「はっさびよ」など
多くの言い回しがあり、その人の出身地、年齢、感嘆の程度、相手によって使い分けられる。
あちこーこー ほかほか。あつあつ。
あばす 秘密などをばらす、言いふらすこと。
いちゃりばーちょーでー 「一度会えば、みな兄弟」
いっぺーまーさん とってもおいしい。
うきみそーちー おはよう。「うきてぃー」とも言う。
うさがみそーれー 召し上がれ。
がちまやー 食いしん坊。
かめー 「食べなさい。」
がんじゅーやみせーみ お元気ですか?
ぐぶりさーびら さようなら。「あんせー」「んじちゃーびら」とも言う。
くわっちーさびたん ごちそうさまでした。
くわっちーさびら いただきます。
だからよー 「そーらしいねー」「ごもっとも」「だからね」。何かの理由付けを問いかけたときに、この一言で終わられることもある。
ちばりよー 「頑張れー。」
ちゃーびらさい ごめんください。おじゃまします。
ちゅら 美しい
ちゅらかーぎー 美人
てーげー おおまか、適当の意。
でーじ とっても。すごく。
「しに」とも言う。
なちぶー 泣き虫。
なまからんじちゅ−ん 行ってきます。
なまちゃん ただいま。
にふぇーでーびる ありがとう。
ぬー 「何だよー。」
はいさい こんにちは。
まーさん おいしい。
めんそーれ いらっしゃい。
やっさいびんどー 「安いですよー。」
やなかーぎー 美しくない人。
ゆくいみそーれ おやすみ。
ゆんたく おしゃべり。
わっさいびーん ごめんなさい。
上等さー(ジョウトウさー) 「大変良い」「とってもいい」
〜さーやー 「〜しちゃったよ」報告話をするの時などに多用する。
〜しようね 「一緒に〜しようね」の意味にとれるけど、沖縄弁では 「〜しますからね」の意。
〜ばー? 〜(な)の?
〜やっさー 〜なぁ。例:今日寒いやっさー=今日は寒いなぁ


*食べ物・飲み物*

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 *うちなーぐち* +意味+
アーサー 沖縄近海でとれる海草。
アバサー 魚のはりせんぼん
泡盛(あわもり) 沖縄の地酒。沖縄県内47件の酒造所で作られている。
あんだ 油。
イラブー 海蛇。イラブー汁や昆布巻で食べる。
イリチー 炒めて煮たもの。
沖縄そば 石灰で作った麺と、かつおだしの汁で作る。
クース 古酒。泡盛を3年以上寝かせたものを指す。
クーブ 昆布。
月桃(げっとう) 別名:サンニン。
根や茎は胃や腸の調子を整え、消化不良などを和らげる作用がある。
種子は仁丹の原料。特に香りが強いのが葉の部分。
ゴーヤ 別名:ニガウリ
沖縄の代表的な夏野菜。濃い緑色に先の丸いトゲトゲが特徴。
コーレーグースー 調味料。島唐辛子の泡盛漬けで少し辛め。沖縄そばには欠かせない。
黒糖(こくとう) さとうきびから作られる砂糖。
白糖に比べてカルシウム、鉄分、カリウムを豊富に含む。
サーターアンダギー 直訳すると砂糖の揚げお菓子、天ぷら。ドーナツのような沖縄を代表するおやつ。
さとうきび 砂糖の原料となる植物。イネ科。
シークヮーサー 別名:ヒラミレモン
沖縄特産の柑橘系の果物。
5pぐらいの小さな果物だが健康に良いと言われ、最近特に人気である。
沖縄では抱盛をシークヮーサーで割って飲んだり、料理に使ったりと、昔からの大事な食材の一つ。
ジーマミー 落花生、ピーナッツ。「地豆(ぢまめ)」から由来。
ジーマミー豆腐(どうふ) ピーナッツのお豆腐。香ばしく粘りのある豆腐にタレをかけて食べる。
しぶい とうがん。冬瓜。
シマラッキョウ 生で食べられるラッキョウ。洗って塩漬けやおひたしで食べる。
島酒(しまざけ、しま) 泡盛。沖縄の地酒。
ジューシー 炊き込みご飯。またはおかゆ、おじやを指す。
すぬい もずく。沖縄県の生産量が日本の約95%以上の占める。
ソーキ 豚のアバラのあたりの骨付き肉。だしを取ったり、煮つけて料理にも。
たーんむ 田芋。
たまなー キャベツ。「玉菜(たまな)」。
チャンプルー 野菜や豆腐や卵を炒めたもの。
チラガー 豚の面(ツラ)の皮。燻製などにして食べる。
でーくにー だいこん。
なーべらー へちま。「鍋洗い(なべあらい)」が由来とも。
ヒージャー 山羊。総じて山羊料理。
びら ねぎ。
ふーちばー よもぎ。
ポーポー クレープのような生地を焼いて、豚の油味噌を包んだもの。おやつ。
まーす 塩。
マーミナー もやし。「豆菜(まめな)」が由来。
ミキ ビンや缶に入って売られている飲み物。もともとは奄美の料理。
材料は、お米の粉、さつまいも、砂糖。
作り方は、水に浸しておいたお米の粉を沸騰したお湯に入れて、ふたをかぶせて少し蒸す。
その中に生のサツマイモのすりおろし汁と砂糖を加えて、冷めるまでよくかき混ぜる。
固まりをつぶしてなめらかにした後、2、3日保存して発酵させたもの。
夏バテにもよく効くという。甘酸っぱい。
ミヌダル 豚ロースのうす切りに黒ゴマをつけて蒸し揚げたもの。
肉に蓑をつけ、蓑肉がなまって蓑だる(垂れ)といわれたとも。
ミミガー 豚の耳。ゆでたものをきゅうりやごーやと酢味噌で和えるのがポピュラー。
ムーチー お餅(沖縄のお餅はつかずに粉から作る)を、ゲットウの葉で包んだもの。
冬の「ムーチー」、子供の日などに食べる。
モーイ 沖縄の海でとれるイバラノリのこと。「モーイ豆腐」などに使われる。
「モーイ豆腐」の作り方は、モーイをかつお節のだしで煮溶かし、
魚肉やカマボコなどの具を加え、容器に入れて冷やし固めてできあがり。
ゆし豆腐(どうふ) 固まる一歩手前の豆腐。やわらかく、汁物などによく使われる。
ラフテー 豚肉の沖縄風角煮とも言われ、豚肉の代表的な料理。
るがい アロエ。


*地名・行事*

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 *うちなーぐち* +意味+
あま 「あそこ」の意。
くま 「ここ」の意。
まー 「どこ」の意。
国頭(地名) くにがみ
東風平(地名) こちんだ
北谷(地名) ちゃたん
南風原(地名) はえばる
本部(地名) もとぶ
山原(地名) やんばる
斎場御嶽(世界遺産遺跡) せいふぁーうたき
園比屋武御嶽石門
(世界遺産遺跡)
そのひゃんうたきせきもん
玉陵(世界遺産遺跡) たまうどぅん
中城城跡(世界遺産遺跡) なかぐすくじょうあと
亀甲墓(きっこうばか) お墓の一種。沖縄独特の造りで「かめこうばか」とも。
方音では「カーミナークーバカ」と言い、首里王府時代には庶民の築造を禁じられていた。
最古のものは那覇市首里石嶺町の『伊江御殿(いえウドゥン)家の墓』で、
1685年頃に築造されたものだと言われている。
亀甲墓では初めて、国の重要文化財に指定された。
やちむん通り 壷屋通りの通称。壷屋焼きが有名。
焼き窯がたくさんあったことから由来。
*うちなーぐち* +意味+
うがん 御願。拝み。お参りや、ユタに拝んでもらうこと。
エイサー 沖縄の文化を代表する伝統的な舞踊。
単なる娯楽ではなく、もともと村の重大な行事や祭事に踊られていたもの。
太鼓を使う勇壮な踊りは内外問わずファンが多い。
オトーリ 重山が発祥の地。
円座などで端から順に酒をコップに注がれ、それを残さず飲み干さなければならない。
実際には、自分の自己紹介や名前を言ってから飲み干すなど、細かい作法もあるようです。
カチャーシー おめでたいときなどに踊られる、三線に合わせた即興の踊り。
手では幸せをかき回して呼び込み、足踏みで厄を払う。
カジマヤー 97歳のお祝い。一般には9月7日に行われる長寿のお祝い。
色々なやり方があるが、お祝いではなく模擬葬式をしたり、死装束を着せて七つの『カジマヤー(十字路)』を巡る、というやり方も。
「カジマヤー」の語義は主なものが2つあって、1つは「老齢になると、童心にかえって『カジマヤー(風車)』で遊ぶから」という説。
もう1つは「七つの『カジマヤー(十字路)』を通過するから」といも言われている。
闘牛(とうぎゅう 「人対牛」ではなく、「牛対牛」の闘い。
サトウキビの収穫時期以外なら月2、3回は島のどこかで行われ、春と秋には全島闘牛大会が開かれる。
昔の娯楽の少ない農家の人々は、手塩にかけて強い牛を育て、その牛を晴舞台に出すことを誇りにしていた。
トーカチ 米寿(88歳)のお祝い。
ニライ・カナイ 人間のすむ世界とは違う、神々の住む島とか、別世界のこと。
『ニライ・カナイ』という世界が、海の彼方、もしくは海の底・地の底にあって、
そこから人間の世界に神々が降りてきて、さまざまな豊穣や、幸をもたらしてくれる、と伝えられている。
でも、必ずしも理想郷や幸福を運んでくれるものと伝えられているわけではなく、
反対に悪しきもの、災いをもたらすものの世界という意味もあり、両方の意味があるものとされていることも。
ハーリー 爬竜船(ハーリーブニ)を計42人で漕ぎ、その速さを競う。泊、那覇、久米、糸満などが有名。
ユタ 霊的職能者。


*花・動物*

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 *うちなーぐち* +意味+
ウージ 『さとうきび』のこと。本島ではウージ、宮古ではブーギィ、八重山ではスッツァという。
てぃんさぐ 『ホウセンカ』のこと。
歌:ティンサグの花
「てんさぐぬ花や、爪先(ちみさち)に染(す)みて、親(うや)ぬ寄せ(ゆし)事や、肝(ちむ)に染(す)みり」
訳:「てぃんさぐの花は爪先に染め、親の教訓は肝に銘じなさい」
てぃんさぐの花をすり潰して爪にのせ、上に布を置いて抑えておくと爪が花の色に染まることから。
*うちなーぐち* +意味+
いん イヌ。同義語「イングヮー」
えんちゅ ネズミ。
とーびーらー ゴキブリ。「ヒーラー」とも呼ばれる。
まやー ネコ。


*ことわざetc...*

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 *うちなーぐち* +意味+
かりゆし 縁起がよいことや、おめでたいこと。「鶴亀」のような感じ。
チラカーギヤカ、チムグクル 漢字で書くと「面貌やか、肝心」。
『顔、貌よりも、心』という意味で、<チラ>が面、顔で、「カーギ」が姿、容貌。
「チム」、「グクル」は共に心の意味で、特に「心」と言う部分を強めていう単語。
人は容貌よりも、心根、気立てが大事、という意味。
ナンクルナイサ なんとかなるさ
*うちなーぐち* +意味+
アガリ・イリ・フェー・ニシ 東・西・南・北
いきが 男。
いなぐ 女。
うちなー 沖縄。
うちなーんちゅ 沖縄の人。
うるま 沖縄の雅語。『うる』はサンゴ、『ま』は島のこと。
うんじゅ あなた。
おじぃ おじぃちゃん
おばぁ おばぁちゃん
ガマク 腰。
カラジ 髪の毛。
クサクサー 「ワジワジー」が外に向かってに反して、こちらは自分の心の中で感じるような苛立ち、怒りを表す。
三線(さんしん) 三味線。
しーじゃー 先輩。
チビ 尻。
チブル あたま。
チミ 爪。
チムイ 心臓。
ティーダ 太陽。
ないちゃー 内地(本土)の人。
ヌチ 命。
ぬちぐすい 命の薬。栄養の有るものやおいしいものを指すことも。
マブイ 魂。
やー あなた。
やちむん 「焼き物」の意。沖縄の『やちむん』は独特の色や形をしている。シーサーも『やちむん』の1つ。
上薬をかけて焼いた「上焼(じょうやち)」と、素焼きの手触りをそのまま生かした「荒焼(あらやち)」がある。
ワジワジー 「イライラする」とか「ムカムカする」。
「クサクサー」との違いとしては、外に向かって腹を立てるようなときに使わる。
わったー 私達。
ワタクシ へそくりのこと。他にも『ワタクサー』、『ワタクシグヮー』とも。
語源としては「私・銭」の略になる、とのこと。
昔の男性中心社会で、立場的に弱かった女性が、少しでも自分の生活を守り、楽しむための方法だった。
『ワタクシ』の作り方は様々で、布織りをしたり、鶏や山羊を飼ったりと、様々な努力をした。
わらばー 子供。童(わらべ)。
わん わたし。